「肩が固まっている気がするけど、どう動かしたらいいか分からない」
「ストレッチしても、肩が思うように動かない…」
そんなお悩みにおすすめなのが、肩甲骨の“リズム運動”です。
肩まわりをほぐすのはもちろん、「動かしている感覚」を取り戻すためのエクササイズです。
✅ この運動の効果
- 肩甲骨の動きを脳と身体に再認識させる
- 肩まわりの血流促進・可動域アップ
- 肩こり・四十肩・猫背の予防
- デスクワークの合間に◎
✅ 基本のやり方①(四つ這いver.)
- 四つ這いになり、肩の真下に手、股関節の真下に膝をつく
- 両肘を軽く伸ばし、腕を固定したまま、肩甲骨を寄せる→広げるを繰り返す
- ゆっくりとリズムよく10回行う
👉 背中全体がゆっくり動くように、呼吸と合わせて行いましょう。
✅ 基本のやり方②(座位ver.)
- 背筋を伸ばして椅子に座る
- 両肘を軽く曲げて体側に添え、腕を動かさず肩甲骨を寄せる→広げる動きを行う
- 背中で「スライドさせるような感覚」で5〜10回
👉 背中の筋肉の動きを感じながら、ゆっくり行うのがコツ!
❌ よくあるNG例
- ✗ 肩をすくめてしまう
- ✗ 腕全体で引っ張るように動いてしまう
- ✗ 動作が速すぎて、感覚がわからない
👉 「肩甲骨がどう動いているか?」を感じることが何より大事です。
✅ この運動が向いている人
- 肩が動かしにくい
- 四十肩・五十肩の予防・回復期のケアに
- デスクワーク後に肩まわりをリセットしたい
- 背中の筋肉を意識して動かしたい
🌿 まとめ
肩甲骨のリズム運動は、ただのストレッチではなく「感覚を養う動き」。
毎日のケアに取り入れて、“動かせる肩”を取り戻していきましょう。
ここまで読んでくださった方は、ぜひシリーズの他のストレッチも実践してみてくださいね!
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