長時間運転で脚がだるくなるのはなぜ?
高速道路や長距離移動での車の運転。目的地に着いた頃には「脚がパンパン…」「重だるくて動かすのがつらい」という経験はありませんか?
これは 長時間同じ姿勢で座り続けることによって、脚の血流やリンパの流れが悪くなるため に起こります。とくに膝裏・股関節が曲がったままだと、下肢の血液やリンパ液が滞りやすく、むくみやだるさの原因になります。
運転中からできる!むくみ・だるさ予防の工夫
こまめに休憩を取るのが理想ですが、すぐにできる小さな対策もあります。
✅ 運転中にできる工夫
- 信号待ちで足首を「かかと上げ・つま先上げ」
- 太ももに力を入れて緩める「筋ポンプ運動」
- 背もたれを少し倒して腰の圧迫を軽減
- 腰枕やクッションを活用して、骨盤が後ろに倒れないようサポート
降車後に行いたい簡単ストレッチ
脚の重だるさやむくみを感じたら、降りた後のケアが重要です。
🔽 1. ふくらはぎのストレッチ(アキレス腱伸ばし)
壁や車に手をつき、片足を後ろに引いてかかとを床につけ、ふくらはぎを伸ばします。
左右30秒ずつ。
🔽 2. 太もも前面(大腿四頭筋)のストレッチ
片足を持ち上げてかかとをお尻に近づけるようにし、太もも前面を伸ばします。
姿勢が安定しない場合は車に手をついて支えましょう。
🔽 3. 足首回し・足指のグーパー運動
靴を脱ぎ、足首をゆっくり回したり、足の指を動かすことで血流を促進します。

日常的なケアで差がつく脚の健康
車の運転以外でも、 座りすぎは脚のむくみ・だるさの大きな原因 です。
日常的に、ウォーキングやストレッチを取り入れて「脚に流れを作る」ことを意識してみましょう。
📝 まとめ
- 長時間の運転で脚がむくむのは、座りっぱなしによる循環不良が原因
- 運転中の「こまめな動き」と降車後の「ストレッチ」でケア
- むくみやだるさは放っておくと慢性化することも。早めの対策が大切!


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