「朝のウォーキングを始めたけれど、なぜか肩が重い…」
「歩いたあとの肩や背中がガチガチになる」
そんなお悩みには、“歩く前のストレッチ”で肩をゆるめておくことが効果的です。
整体師の視点から、肩こり対策としてのウォーキング前ストレッチをご紹介します。
✅ なぜウォーキング前にストレッチが必要なの?
✔ 寝ている間に固まった肩や背中は、朝はとくに動きにくい
✔ 冷えた状態で急に歩くと、肩まわりの筋肉が緊張してしまう
✔ 特に猫背・巻き肩の人は腕が振りにくく、肩が余計に疲れる
→ 歩く前に肩甲骨と背中を軽く動かす準備をしておくと、ウォーキング効果もアップします。
✅ 肩こりに効く!ウォーキング前のストレッチ3選
💡① 両肩ぐるぐる回し(肩甲骨ウォームアップ)
- 両肩を前から後ろに大きく回す ×10回
→ 肩甲骨の動きを引き出し、腕振りがラクになります
💡② タオル背伸びストレッチ(胸・背中の解放)
- タオルの両端を持ち、バンザイして伸びる ×3回
- そのまま左右にゆっくり体を倒す ×左右3回ずつ
→ 背中〜体側が伸びて、姿勢がスッと整いやすくなります
💡③ 肩甲骨引き寄せキープ
- 肘を軽く後ろに引いて、肩甲骨を背中の中心に寄せるように意識
- 5秒キープして脱力 ×5回
→ 肩が前に出にくくなり、歩行時のバランスが安定します
✅ ストレッチのポイント
- 呼吸を止めずに、ゆっくり吐きながら動く
- 痛みが出るほど動かさない
- 朝のストレッチは“ゆるめる”ことを優先
✅ まとめ|肩を動かしてから歩くと、1日の姿勢が変わる
ウォーキングは肩こり改善に効果的な習慣ですが、
その前にほんの3分ストレッチを入れるだけで効果がグッと高まります。
朝の動き始めに、肩・背中・肋骨をゆるめる準備運動を取り入れてみましょう。
▶ 次回予告|猫背・巻き肩タイプ別に見る、あなたの肩こりパターンとは?
肩こりの原因は人それぞれ。
次回は「猫背タイプ」「巻き肩タイプ」など、姿勢別に肩こりの傾向と対策をわかりやすく解説します!
コメント