スマホ姿勢が体に与える5つの悪影響|首こり・肩こりだけじゃないリスクとは

姿勢と身体の使い方

スマホを見る姿勢、気にしたことありますか?

スマホを見る時間が1日2時間以上ある人は、今では当たり前。
でもそのとき、首を下に向けて猫背になっていませんか?

実はこの“スマホ姿勢”こそが、首・肩・背中への大きな負担になっていて、
それだけでなく体全体の機能にも影響していることがあるんです。


スマホ姿勢が与える主な5つの悪影響

① 首こり・肩こり

うつむいた状態で長時間過ごすことで、首の後ろや肩の筋肉が常に緊張。
結果として、慢性的なこり・張り・頭痛を招きます。

② 呼吸が浅くなる

前かがみの姿勢では胸が圧迫され、肺が十分に広がりません。
酸素の取り込み量が減り、疲れやすくなる人も。

③ 目の疲れ・視力の低下

画面に集中し続けることで、まばたきの回数が減り、目の乾燥・ピント調整機能の低下が起こりやすくなります。

④ 睡眠の質の低下

寝る前のスマホで姿勢が崩れると、首・肩の緊張が残ったまま眠ることに。
また、ブルーライトの影響で入眠もしづらくなるケースも。

⑤ 姿勢のクセが定着する

スマホを見るときの姿勢が“日常姿勢”として体に染み込み、ストレートネックや猫背の原因になってしまうことも。


自分の姿勢をチェックしてみよう

✅ スマホをのぞき込むように見るのがクセになっている
✅ 顎が前に出た姿勢でスマホを見ている
✅ スマホを顔の正面よりも下で使っている
✅ 長時間見ていて、首や肩がつらくなることがある

これらに当てはまる方は、スマホ姿勢による負担が積み重なっている状態かもしれません。


今日からできる!体にやさしいスマホの使い方

  • できるだけ 顔の正面に近い高さでスマホを見る
  • スマホを見る時間を意識してこまめに休憩を取る
  • スマホの前後で 首・肩・目のリセットタイムを入れる
  • 枕元に置いて寝ながら見るのは避ける

まとめ|スマホの姿勢が体をつくっている

現代の生活にスマホは欠かせませんが、使い方次第で体に大きな負担を与えることもあります。

「肩がこる」「疲れが抜けない」
そんなときは、スマホ姿勢を見直してみましょう。

ほんの少しの工夫が、あなたの体を守ってくれるかもしれません。

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