肩こりがある人ほど運動が逆効果になることがある理由
「体に良いと思って運動しているのに、肩が余計につらい」
「ストレッチや筋トレを頑張るほど、首や肩が重くなる」
整体の現場では、こうした相談を受けることが少なくありません。
実は、肩こりがある状態での運動は、やり方や順番を間違えると逆効果になることがあります。
この記事では、なぜそのようなことが起こるのか、そしてどう考えると改善につながるのかをお伝えします。
「運動=正解」と思い込みやすい理由
健康に良いイメージが強い
運動や体操は、
- 血流が良くなる
- 筋力がつく
- 体に良い
というイメージがあり、「やらないよりやった方がいい」と思われがちです。
もちろん運動自体が悪いわけではありません。
ただし、体の状態によっては“今は向いていない動き”があることも事実です。
真面目な人ほど頑張りすぎてしまう
肩こりがある人ほど、
- 指示された運動をきっちり守る
- 回数や時間を増やしてしまう
といった傾向があります。
その結果、無意識の力みが強くなり、
肩や首に余計な負担がかかってしまうことがあります。
肩こりがある状態で運動がつらくなる理由
力が抜けていないまま動いている
肩こりがあると、
- 肩が常に緊張している
- 首や肩で体を支えている
状態になりやすくなります。
そのまま運動をすると、
本来使いたい筋肉ではなく、肩や首がさらに頑張ってしまうため、つらさが増してしまいます。
動きのクセがそのまま強化される
体が整っていない状態で動くと、
- 悪い姿勢
- 偏った体の使い方
がそのまま繰り返されます。
これは、「間違ったフォームで練習を続けている」のと同じ状態で、
肩こりが改善しにくくなる原因の一つです。

大切なのは「運動する前の準備」
まずは力が抜ける状態を作る
運動の前に大切なのは、
- 肩や首の緊張を減らす
- 体を支える場所を整える
ことです。
これができていないと、
どんなに良い運動でも効果が出にくくなります。
今の体に合った動きを選ぶ
肩こりがある人に必要なのは、
- 強い運動
- たくさん動くこと
ではなく、今の体に合った動きです。
整体では、体の状態を確認したうえで、
- 休ませた方がよいところ
- 少し動かした方がよいところ
を整理していきます。
まとめ|運動は「順番」がとても大切
肩こり改善のために運動をしているのに良くならない場合、
運動そのものではなく、始めるタイミングや順番が合っていない可能性があります。
まずは体の緊張を整え、
無理なく動ける状態を作ることが大切です。
当院では、闇雲に運動を勧めるのではなく、
今の体に本当に必要なことを整理したうえでお伝えしています。
「頑張っているのに良くならない」と感じている方は、一度体の状態を確認してみてください。


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