夕食後の食器洗い。
立ったままの姿勢で洗っていると、だんだん肩や首が重たくなってくる…
そんな経験ありませんか?
それ、単なる「疲れ」ではなく、体の使い方や姿勢のクセが原因かもしれません。
肩が重だるくなる原因は?
① 前かがみの姿勢で肩がすくむ
食器洗いではシンクに向かって前かがみになることが多いですよね。
この姿勢が続くと、肩が前に巻き込まれ、大胸筋、僧帽筋上部が緊張します。
② 肘を浮かせたまま固定している
洗い物中、肘が少し浮いた状態で固定されていませんか?
筋肉を動かさずに緊張させ続けることで、血流が悪くなり、だるさや痛みにつながります。
③ 無意識の「力み」
水仕事は意外と神経を使います。
無意識のうちに肩や腕に力が入っていることも、肩の負担を増やす原因になります。
今すぐできる3つの対策
① シンクの高さに注目!
シンクが低いと、常にかがみ姿勢になり、肩こりの原因に。
足元に踏み台やマットを置いて高さを調整するのもおすすめです。
② 肘を体に近づけて脱力
肘を少し曲げて、体の近くに寄せるように意識するだけでも負担は軽くなります。
なるべく「肩に力が入っていないか」を意識してみましょう。
③ 途中で小休止・肩回しを!
3分でもOK!食器をすすぐタイミングで
肩を前後に軽く回す、肩甲骨を寄せるなど、簡単な動きで筋肉をゆるめましょう。
プラスワン|終わったあとはケアタイムを
家事のあとのケアは、翌日の肩こり予防にも効果的です。
- 深呼吸しながら肩の上下運動(すくめる→脱力)
- 湯船にゆっくりつかって血行を促進
- 就寝前に首と肩まわりのストレッチも◎
まとめ|日々の家事での“肩の負担”を減らす工夫を
洗い物は毎日のことだからこそ、
小さな積み重ねが肩こりの原因になります。
ほんの少しの意識やケアを取り入れるだけで、
「なんだか最近、肩が軽い!」と思えるようになりますよ。
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