「なんとなく首が前に出ている気がする」
「スマホやパソコンを使っている時間が長い」
そんな方は、“ストレートネック”になっているかもしれません。
✅ ストレートネックとは?
通常、首の骨(頸椎)はゆるやかなカーブを描いています。
しかし、姿勢の崩れによりそのカーブが失われ、真っすぐに近い状態になったものが「ストレートネック(スマホ首)」です。
✅ ストレートネックの主な症状
- 首や肩のコリ・痛み
- 頭痛や目の疲れ
- 手のしびれ(重症の場合)
- 姿勢の悪化(猫背・巻き肩の併発)
✅ セルフチェック方法
壁に背をつけて立ってみましょう。
次の3点が自然に壁につくか確認してください。
- 後頭部
- 背中
- お尻
👉 後頭部だけが壁につかない場合は、ストレートネックの可能性があります。
✅ 改善・予防のためのポイント
① 姿勢を意識する
スマホやパソコンを使うときは
- 肘を机に置いてスマホの位置を目線に近づける
- 画面を覗き込まず、首を前に出さない
日常的に**「頭の位置は肩の真上」が基本**です。
② 首まわりのストレッチ
首の側屈ストレッチ(頭を横に倒す)や、顎を軽く引く運動で、首周囲の筋肉をほぐします。
③ 背中・肩甲骨の運動を取り入れる
首ばかり意識しすぎず、肩甲骨や背中全体のバランスを整えることが大切です。
✅ まとめ
ストレートネックは現代人に多く、放っておくと肩こりや頭痛、慢性疲労にもつながります。
まずはセルフチェックで状態を確認し、日常の姿勢と簡単なストレッチから始めてみましょう!
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