猫背になってしまう理由と改善ポイント

姿勢と身体の使い方

「最近、姿勢が悪くなった気がする…」
「背中が丸まっていると言われた」
そんな方は、知らず知らずのうちに猫背の姿勢が定着してしまっているのかもしれません。
この記事では、猫背になってしまう原因と、改善のためのポイントを整体師の視点からご紹介します。


✅ 猫背の主な原因とは?

① デスクワークやスマホ時間の増加

長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用は、首が前に出て背中が丸まりやすくなります。
目線が下がることで自然と猫背の姿勢に。

② 筋力の低下と柔軟性の偏り

背筋(脊柱起立筋)や肩甲骨周囲の筋肉が弱くなると、正しい姿勢を支えにくくなります。
一方、胸の筋肉(大胸筋など)が硬くなり、背中を引っ張ってしまうことも原因の一つ。

③ 日常の姿勢習慣

座るときに浅く腰掛けたり、足を組むクセがあると、骨盤が後ろに傾いて背中が丸まりやすくなります。
これが習慣化すると、無意識に猫背姿勢が定着してしまうのです。


✅ 猫背改善に向けた3つのポイント

① 体幹と背筋の筋力アップ

軽い筋トレやストレッチで、姿勢を支える筋肉を少しずつ鍛えていきましょう。
とくに肩甲骨を寄せる動き(肩甲骨リトラクション)が大切です。

② 胸のストレッチを習慣に

猫背の方は大胸筋が硬くなっていることが多いため、胸を開くストレッチが効果的です。
壁やドア枠を使った簡単なストレッチでもOK。

③ 座り姿勢を見直す

骨盤を立てて座るだけでも、背中が自然とまっすぐになります。
クッションや椅子の高さも見直すことで、長時間でも猫背になりにくくなります。


🌿 無理せず、少しずつ意識していくのがコツ

猫背を一気に直そうとしても、体はなかなかすぐには変わりません。
大切なのは、「気づいたときに姿勢をリセットする」意識です。

少しずつ日常の動きや姿勢に目を向けて、無理なく続けられるセルフケアから始めていきましょう!


💡 お悩みが深い方は、専門家に相談するのも一つの手

「いろいろ試したけど、なかなか改善しない…」という方は、
無理せず専門家に相談してみるのも選択肢のひとつです。

当院では、姿勢改善に向けた施術と自宅でできるケア指導も行っています。
一人で抱えずに、気軽にご相談くださいね。

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