「肩が重い」「背中がガチガチ」そんな症状にお悩みの方へ。
肩甲骨の動きが悪くなると、肩こりや姿勢の崩れに直結します。
この記事では、整体師の視点から肩甲骨寄せストレッチの正しいやり方と注意点をわかりやすく解説します。
✅ なぜ肩甲骨を寄せるのが大切?
肩甲骨は、肩や腕の動き・姿勢・呼吸に深く関わる骨です。
長時間のデスクワークやスマホの使用により、肩甲骨が外に開いたまま固まってしまうと、
- 肩こり・首こり
- 巻き肩・猫背
- 呼吸が浅くなる
- 背中のハリ・重だるさ
などの不調につながります。
「肩甲骨を寄せて動かすこと」=肩こり予防・改善の基本動作なんです。
✅ 正しい肩甲骨寄せストレッチのやり方
◯ 姿勢を整える
- 椅子に浅く腰かけ、背筋をスッと伸ばします
- 顎を軽く引いて正面を見ます
◯ 肩甲骨を寄せる
- 両肘を軽く曲げ、腕の力を使わずに
- 肩甲骨を背骨の方にゆっくり引き寄せていく
👉 呼吸を止めずに、3秒ほどキープ → 力を抜いて戻す
◯ 回数の目安
- 10回 × 1〜2セット
- 朝・夕や、デスクワーク中の合間にもおすすめ
❌ よくあるNGパターン
- ✗ 肩をすくめながら動かしてしまう
- ✗ 腕の筋力だけで後ろに引いてしまう
- ✗ 背中を反りすぎて腰を痛める
👉 肩甲骨“だけ”を静かに内側に寄せるイメージで行いましょう。
✅ こんな人におすすめ
- 慢性的な肩こりがある
- 姿勢が悪いと感じている
- 肩甲骨がどこにあるかピンとこない
- 背中が常に重だるい
🌿 まとめ
肩甲骨寄せストレッチは、肩こり解消や猫背予防のベースになる動きです。
シンプルですが、正しく行うことで効果が大きく変わります。
自宅や職場で無理なくできるケアとして、今日からぜひ取り入れてみてください。
👉 次回は「首の側屈ストレッチの正しいやり方」を解説します!
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