肩の不調を放置するとどうなる?|悪化のサインと注意点

肩の痛みと対策

「肩こりは昔からあるから放ってる」
「少し痛いけど、動かせるから大丈夫かな」

そんなふうに、肩の不調を“まあそのうち治るだろう”と我慢していませんか?

整体師として多くの方を見てきた中で、放置してしまったことで回復が遅れてしまうケースも少なくありません。
今回は、肩の不調を放置するリスクと、早期対処の重要性についてお伝えします。


❗ その肩の不調、実はこんなリスクが…

① 肩こりが慢性化し、慢性的な痛みや頭痛に

→ 筋肉の緊張状態が続くと、血流が悪化し、疲労が抜けにくくなります。


② 四十肩・五十肩が悪化し、可動域が著しく低下

→ 炎症がある時期に無理をして動かしたり、何もしないままでいると関節が固まってしまうケースも。


③ 肩の使い方が偏り、他の部位にも影響が出る

→ かばい動作が続くことで、首・腰・肘などにも二次的な不調が広がることがあります。


✅ 要注意!早めに対応したい「悪化のサイン」

  • 痛みが1週間以上続いている
  • 夜寝ていても肩の痛みで目が覚める
  • 洗濯物を干す・後ろに手を回すなどの動作がつらい
  • 同じ場所が繰り返しこる・張る
  • 首や腕にしびれを感じる

→ 一つでも当てはまる場合は、専門家への相談をおすすめします。


✅ 肩の不調は「早期の対処」で軽くすむことが多い

  • 軽いこりや疲れ感 → セルフケアで改善しやすい段階
  • 動きにくさ・痛みの増加 → セルフケア+専門ケアの併用が有効
  • 日常生活に支障がある場合 → 整形外科や整体などで評価を受けるのが安心

✅ まとめ|“そのうち治る”ではなく、今のうちにケアを

肩の不調は、最初は軽くても時間の経過とともに悪化する可能性があります。
「ちょっとおかしいな?」と思ったときにこそ、セルフケアや専門相談のチャンスです。

「まだ病院に行くほどでは…」という段階でも、
整体などで姿勢・可動域・筋肉の状態をチェックしておくことは、早期回復への第一歩になります。


▶ 次回予告|四十肩・五十肩とただの肩こりの違いとは?見分け方と注意点を解説

肩こりと四十肩・五十肩、似ているようで実は違う?
次回は「見分け方」と「正しい対応の違い」について、わかりやすくご紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました