「1日頑張ったはずなのに、肩がずっしり重い」
「寝る前に少しでもラクになって眠りたい」
そんな方のために、整体師の視点から
1日の終わりにおすすめの肩こりセルフケアを3つご紹介します。
✅ なぜ夜になると肩こりがつらくなるのか?
✔ 日中にたまった筋肉の緊張と疲労がピークに
✔ 姿勢が崩れたまま長時間過ごしてしまっている
✔ 精神的なストレスで無意識に力が入り続けている
これらが重なることで、夜に肩のつらさを強く感じる方が多いのです。
✅ 寝る前におすすめのセルフケア3選(道具なしOK)
🌙① 背中寄せストレッチ(壁なしでもOK)
- 両腕を身体の横に置き、肩甲骨を内側に寄せるように背中を締める
- 5秒キープして脱力 ×5回
→ 緊張した肩〜背中をほぐすのに効果的です。
🌙② 両肩ゆらゆら脱力
- ベッドに座って、両肩を上げてから力を抜いてストンと下ろす
- 脱力感を意識しながら3〜5回
→ 首や肩の「無意識の力み」を抜いていく習慣づけに。
🌙③ 首すじの深呼吸ストレッチ
- あごを軽く引きながら、首をゆっくり左右に倒す(左右3回ずつ)
- 動作中は鼻から吸って、口から長く吐くを意識
→ 呼吸と一緒に首〜肩の筋肉が緩みやすくなります。
✅ セルフケアを効果的にするポイント
- テレビやスマホを見ながらではなく、「意識を身体に向ける」時間に
- 深呼吸とセットにして、心身両方の緊張をやわらげましょう
- できれば寝る直前の5〜10分がおすすめ
✅ まとめ|眠る前のケアが、翌日の快適さをつくる
肩こりがひどいと、眠りも浅くなりやすく、疲れが取れにくい状態に。
だからこそ、1日の終わりに体と心をリセットするケアが大切です。
「今日もよくがんばった」と自分に声をかけながら、
ほんの数分でも、自分の身体をいたわる時間を作ってみてくださいね。
▶ 次回予告|四十肩・五十肩の人が避けたいNGセルフケアと正しい対処法
次回は、自己流で悪化しやすい「四十肩・五十肩」に注目。
間違ったケアのリスクと、痛みがあるときの対処ポイントをお伝えします!
コメント