肩が痛いのに、原因は肩じゃない?
肩が痛いと、
多くの人は「肩をほぐそう」とします。
ですが実際の臨床では、
肩の問題ではなく、体幹の安定不足が背景にあるケース
が少なくありません。
なぜ体幹が関係するのか?
本来、腕を動かす前に
- お腹
- 背中
- 骨盤周囲
が先に安定します。
これを「近位優位」「フィードフォワード機構」といいます。
体幹が先に働くことで、
肩は“スムーズに”動けます。
しかし体幹が弱いと、
👉 肩が代わりに固まる
👉 僧帽筋上部や肩甲挙筋が過活動
👉 慢性的なこりへ
という流れになります。
✅ 30秒でできる体幹チェック
チェック①:片脚立ちで腕上げ
- 片脚立ちになる
- そのまま両手をゆっくり上げる
✔ 体が大きく揺れる
✔ 肩に力が入りやすい
✔ 首が固まる
これが出たら体幹優位に使えていない可能性があります。
チェック②:座ったまま腕を前に伸ばす
背筋を伸ばし、
お腹を軽く引き締めた状態で腕を前に伸ばします。
✔ 背中がすぐ丸くなる
✔ 肩がすくむ
✔ 呼吸が止まる
これも体幹安定不足のサインです。

体幹が弱い=腹筋がない、ではない
ここが大事です。
体幹の問題は「筋力」だけではありません。
- 呼吸パターン
- 姿勢習慣
- 廃用(動かなさすぎ)
- 痛みによる代償
これらが複合的に関係します。
まとめ|肩を楽にしたいなら“土台”を見る
肩が頑張りすぎている人ほど、
「肩をどうにかしよう」とします。
ですが本当に必要なのは、
肩に頑張らせない体を作ること
です。
体幹が安定すると、
肩は自然と楽になります。

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