肩こりには2種類ある?|筋肉のこりと「使いすぎ・使わなさすぎ」の違い
「肩こりがつらいからストレッチをしている」
「運動したほうがいいと言われて頑張っている」
それでも楽にならない場合、
肩こりのタイプが合っていない対処をしている可能性があります。
実は肩こりは、大きく分けて
2つの考え方で整理することができます。
肩こりは「同じこり」ではない
肩こりというと、
- 筋肉が硬い
- 血流が悪い
というイメージを持たれがちですが、
なぜ硬くなっているのかは人によって違います。
その違いを分かりやすくすると、
- 筋肉を「使いすぎて」起こる肩こり
- 筋肉を「使わなさすぎて」起こる肩こり
という2つのタイプに整理できます。
① 筋肉を「使いすぎて」起こる肩こり
力が入りっぱなしの肩こり
このタイプは、
- 肩や首に常に力が入っている
- リラックスしているつもりでも抜けていない
といった特徴があります。
起こりやすい場面
- 仕事中ずっと肩に力が入っている
- 緊張しやすい性格
- ストレスが強い時期
この状態では、筋肉が休めず、
疲労がたまり続けて「こり」として感じやすくなります。
このタイプで起こりやすい勘違い
「硬いから伸ばそう」
「運動してほぐそう」
と思って強く動かすと、
さらに筋肉を使ってしまい、逆にこりが強くなることがあります。

② 筋肉を「使わなさすぎて」起こる肩こり
支えられなくて頑張っている肩こり
もう一つは、
- 動かさない時間が長い
- 姿勢を支える筋肉が働いていない
ことで起こる肩こりです。
起こりやすい場面
- 長時間のデスクワーク
- スマホを見続ける生活
- 運動習慣が少ない
本来、体を支えるはずの筋肉が使われないため、
首や肩の一部の筋肉だけが代わりに頑張る状態になります。

このタイプの特徴
- 動かし始めがつらい
- じっとしていると重だるい
- 少し動くと楽になることもある
といった感覚が出やすいのが特徴です。
多くの人は「両方が混ざっている」
実際の現場では、
- 使いすぎ
- 使わなさすぎ
どちらか一方だけ、という人は少なく、
両方が混ざっているケースがほとんどです。
だからこそ、
- とにかく動かす
- とにかく休ませる
といった極端な対処では、
改善しにくくなります。
大切なのは「今どちらが強いか」を知ること
肩こり改善の第一歩は、
「何をすればいいか」よりも
**「今、自分の肩はどんな状態か」**を知ることです。
- 力が抜けていないのか
- 支える力が足りていないのか
これを整理することで、
やるべきことは自然と絞られてきます。
まとめ|肩こりはタイプに合った対処が必要
肩こりは、
- 同じ症状名
- 同じ対処法
ではありません。
「使いすぎ」と「使わなさすぎ」
この視点を持つだけでも、
肩こりへの向き合い方は大きく変わります。
当院では、肩だけを見るのではなく、
体全体の使い方を確認した上で整理していきます。
「何をしても良くならない肩こり」で悩んでいる方も、安心してご相談ください。


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