「最近、目の奥が疲れる…」
「パソコン作業のあと、必ず肩がこっている気がする」
それ、目の疲れが肩こりを引き起こしているサインかもしれません。
整体の現場でも、「目の使いすぎからくる肩こり」に悩む方はとても多くいらっしゃいます。
今回は、眼精疲労と肩こりの関係と対策方法をわかりやすくお伝えします。
✅ なぜ目の疲れで肩がこるの?
- 目の周りの筋肉が緊張し、頭部全体の血流が悪化
- ピント調整の筋肉(毛様体筋)がずっと緊張しっぱなし
- 首〜後頭部〜肩につながる筋肉が無意識に硬直
- 目を酷使する姿勢(猫背・前のめり)で肩もガチガチに
→ 結果として「目の疲れ → 首・肩の緊張 → 肩こり」という流れができあがります。
✅ こんな人は“目からくる肩こり”に要注意
- スマホやパソコンを1日3時間以上使っている
- 夕方になると目がショボショボ・重だるくなる
- まぶたの奥や頭の後ろがズーンと重い
- 目薬や目の温めで一時的にラクになるが、またぶり返す
→ 当てはまる方は、眼精疲労による肩こりの可能性が高いです。
✅ 整体師おすすめ!目の疲れと肩こりをケアする方法
💡① 1時間に1回は目を閉じて“画面から離れる”
- スマホやPC作業を中断して、目をつぶって深呼吸
- 遠くの緑や空を見るのも◎
→ 目のピント調整筋をリラックスさせる
💡② 蒸しタオル or アイマスクで目元を温める
- 就寝前やお昼休みに、目元を温める習慣を
- 副交感神経が優位になり、肩の緊張もやわらぎます
💡③ 首の後ろ&こめかみをやさしくほぐす
- こめかみを小さく円を描くようにやさしく指圧
- 首の後ろ〜肩にかけて皮膚を動かすようにゆらすだけでも効果的
✅ まとめ|肩こりは「目を休ませること」から始まることも
「肩がこってつらい」と思ったとき、
その原因が肩ではなく“目の使いすぎ”だったというケースはよくあります。
肩をもむ・動かすのも大事ですが、
まずは目を休める・リラックスする時間を意識してみてください。
▶ 次回予告|ストレスが肩こりの原因に?整体師が教える自律神経との関係
ストレスで肩がこる…そんな経験はありませんか?
次回は、肩と心、そして自律神経のつながりについて解説します!
コメント