肩こりが悪化するNG習慣5選|整体師が教える正しい対処法

肩の痛みと対策

「毎日ストレッチしてるのに、なぜか肩がよくならない…」
「もしかして、逆効果のことしてる?」

実は整体の現場でもよくあるのが、
“良かれと思ってやっているけど、かえって肩こりを悪化させてしまっている”習慣です。

今回は整体師の視点から、肩こりの人がやりがちなNG習慣5選と、正しい対処法をお伝えします。


❌ NG習慣①「痛いのを我慢して強くもむ・押す」

→ 一時的にスッキリする感じがあっても、筋肉が防御的に硬くなりやすく、かえって悪化することがあります。
🔁 やさしく撫でる・温める・動かすなど、負担をかけないケアを。


❌ NG習慣②「いつも同じ姿勢で長時間過ごす」

→ デスクワーク・スマホ・読書など、姿勢が固まったままになっていると、筋肉がどんどんこわばります。
🔁 30分〜1時間に1回は“腕を動かす・肩を回す”などの小休止を。


❌ NG習慣③「毎日同じストレッチばかりしている」

→ 自分に合っていないストレッチを繰り返し続けることで、かえって負担がかかる場合もあります。
🔁 姿勢や肩こりタイプに合った内容を取り入れることが大切です。


❌ NG習慣④「お風呂で長時間うつむいてスマホ」

→ 湯船でリラックス…のはずが、首が落ちた姿勢で長時間スマホを見ることで肩が固まりやすくなります。
🔁 湯船ではあごを軽く引いて天井を見る習慣を。


❌ NG習慣⑤「肩が痛いのに無理して動かす」

→ 四十肩・五十肩など炎症がある時期に無理に可動域を広げようとするのは逆効果。
🔁 痛みが強いときはまず安静・温め・専門家に相談を。


✅ 正しい対処法まとめ

  • 「肩をゆるめる」ことを意識する
  • 自分のタイプに合ったケアを選ぶ
  • 無理に動かさず、気持ちよく続けられる範囲を見つける

✅ まとめ|「良かれと思って」が逆効果になることも

肩のケアは、つい「頑張ってほぐせばいい」と思いがちですが、
実は“やりすぎ”や“合っていない方法”が状態を悪化させることもあります。

だからこそ、自分に合ったペースで、安心して続けられる方法を取り入れていくことが大切です。


▶ 次回予告|肩の不調を放置するとどうなる?悪化のサインと注意点

「なんとなく我慢しているけど、病院に行くほどではないし…」
そんな肩の不調をそのままにしておくと、実は悪化のリスクが潜んでいることも。
次回は、放置によるリスクと早期対処の大切さについて解説します。

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